菊花賞 PHOTOパドック

さて、3冠をかけた菊花賞。



ウインバリアシオン
胴長脚長で一見ステイヤー体型に見えるのですが、前後容量薄く馬体のインパクトはイマイチ。蹄に難があって一時不調だったのはそこが確りしてないから、という話もありましたが、ダービーでは裂蹄防止テープを巻いていたそうですね。まぁそれでも2着に来ているのでどうこう言うレベルでは無いと思うのですが。

オルフェーヴル
前脚短めで体型という観点ではステイヤーには見えないのですが、前後メリハリあって繋ぎも柔らか。背中も短く芝でキレ味を発揮するのに抜群の体ですよね。纏まりある体付きで運動効率が良いので長距離を走るスタミナという意味でロスが少なく、同じ3歳馬同士なら3000Mでも無下には扱えません。

サダムパテック
相変わらずボテっとした体でトモも甘め。手先の軽さはあるのでそれをスパスパ回して走る箱型マイラー。

ショウナンマイティ
細身で脚長の軽さある造り。ただウインバリアシオンと同じような配合で母系の淡白さからなのか、もう少し前後バランス良く深みが欲しい所。京都コースは合いそうですが。

ダノンマックイン
首がやや短く寸詰まりで長距離を走る馬には見えませんが、前躯深く心肺能力は高そう。腰が甘く飛節も深めなので加速に時間が掛るタイプでしょうか、京都下り坂は惰性が効くので良いはず。去年みたいに瞬発力勝負になったら置かれそうですが。

トーセンラー
ディープインパクト産駒の中で最もディープインパクトらしい同馬。完成度高く春と比べて上積みは特に感じませんが、小柄で効率良い走りをするのでスタミナロスなく動けるはず。

フェイトフルウォー
オルフェーヴルと同じ父・母父なのですが、こちらは中肉中背で腹回りがボッテリ。体付きが確りしていてスタミナに裏付けのある体型なので順調なら本番でも愉しみな一頭。

フレールジャック
前後の造りが確りしてるスピードタイプ。まだ腰が甘く飛節も直飛気味なので一瞬の脚が生きるような競馬でないと厳しいそう。

ベルシャザール
胴脚長めでよく鍛えられた筋肉が付いているスケールある馬体。前後纏まりも良い。ただ長距離を走ると言う意味では、その抜群の体がスタミナロスに繋がると思うので、3000Mは長いはず。

ユニバーサルバンク
後肢が長く曲飛で薄手というネオユニヴァース産駒らしい同馬。パワー無く中山より京都は向くでしょう。能力的なモンは知りませんw


菊花賞といえばダンスインザダーク産駒ですが、今年は登録がありませんね。その代わり血統表に入ってるだけに人気しそうな、メジロマックイーンやリアルシャダイの血を引く馬が登録しています。ステイヤー血統の馬って、スピードが足りないんでもう現代の競馬では淘汰されてるんですよね。速い血を残してゆくのがサラブレッドの種としての本能ですから。スピードだけでスタミナの下支えが全く無い馬はさすがに足りないですが、構造的に軽くスピードの耐久力がある馬が今後菊花賞で好走していくんだと思います。パワー型のスピードだけで最後まで走りきるスタミナが足りない馬が多く出走し人気している菊花賞で、ダンス産駒が4角先頭から押し切る様に勝つシーンが見られたのは、丁度その過渡期であったと見て良いんじゃないですかね。適性的に両極端の馬がクラシックと言う括りで同じレースに出走していた、という。


ということでオルフェーヴル、3冠へ向けての死角があまり無い気がします。
ステイヤーという括りの馬ではありませんが、上述のように「軽い構造でスピード性能が高い」馬。あの不良馬場で行われたダービーも確り膝上げて走れていましたから。道悪適性もあると思いますが、あの馬場で最後まで走れるというのも一つのスタミナ(心配能力)の証明ではないでしょうか。


他の馬の馬券を握り締めながらオルフェーヴルの3冠達成を見守りたいと思いますw

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菊花賞 PHOTOパドック」への4件のフィードバック

  1. 何やら、昨年は
    「フォトパで良く見えないのをチョイスせーや」
    的な流れになってましたが、今年はどうなるんでしょうねww

    過去10年で春の実績馬が勝ったのが、
    アサクサキングス、ディープインパクト、ザッツザプレンティ
    の3頭だけ^^;

    オルフェの三冠を応援するのか
    春二冠ズタボロだったフェイトあたりにマンション期待するのか
    めっちゃ悩みそうww

    • ディープの記憶があいまい(まだ競馬しっかり見てる時期で無かったのでw)なので3冠馬の誕生を見たいと思いつつも、馬券的にはエロい方向へ…と考えてしまうのが、「全馬未知の距離」で行われる菊花賞だったりするんですよねぇ(笑)
      皐月賞やダービーって基本的にその世代で頂点取れる馬ですから、絶対的スピードが必要(ややパワーも)なんで、筋肉・骨量あってどちらかというとマツクニ仕様な馬で、それが「良く見える馬」というのなら、菊花賞は基本的にスタミナあった方がイイんで「良く見えない馬をチョイスせーや」ということなんだと思います。ウサインボルトとヒョロヒョロのマラソンランナー、どっちが速そう?と聞かれたらどう考えてもボルトって答えるじゃないですかw

  2. フォトパだけを観ると、オルフェーヴルってディープインパクトよりも美しい馬体だと思うんですよね。ただ、現地パドックにて周回している両馬の姿を思い起こすと、ディープインパクトの馬体はそれぞれのパーツに心臓があるのかと思うくらい、やわらかくて、生命感に溢れていて、本当に見惚れてしまった記憶があります。3歳秋を迎えたオルフェーヴルにもそんな期待を込めて、3冠馬の誕生を切望します。

    • それぞれのパーツに心臓があるってのは凄い表現ですね。それほどの躍動感に溢れ、素晴らしい姿を見せてくれていたのだと思います。ディープインパクトは自分がしっかり競馬始める前なので、そういった記憶は持ち合わせて無いんですよね^^;羨ましいです。

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