桜花賞 回顧

桜花賞は現地観戦でしたので、見てきた印象をチョロっと。

勝ったジェンティルドンナは、ディープインパクト産駒の牝馬にしては馬格があり、付くべき所に筋肉が付いている馬。寒い日が続いたせいか若干冬毛が残っていて毛ヅヤは良く見えませんでしたが、太目残りと言う訳では無く体調も悪くはなさそうでした。骨格や筋肉が確りして手先の返しが力強くスピード感ある造りをしており、こういった馬場を苦にしないパワーを備えているように感じましたね。このまま暖かくなって馬体がもっと良くなって来るでしょうし、オークスでも再度良いレースを見せてくれるのではないでしょうか。

2着はヴィルシーナ。事前に確認したクイーンカップの映像では腰の甘さが目立ち、脾腹のラインを見ても仕上がっているようで上積み等は全く期待していなかったのですが、パドックにあらわれるとまぁなんということでしょう、前回より馬体が良化してるではありませんか!馬体重以上に体を大きく見せ、筋肉は柔軟。冬毛残る馬が多い中で、毛ヅヤ良くこのレースに向けて上積みを持って臨んで来ているように感じました。ではなぜ負けたか。この馬は脚が長く、繋ぎも長めな為スピードの乗りが遅いんですよね。ジェンティルドンナにマイル距離でのスピード勝負で劣るのは仕方ないと思います。距離が伸びた方が良いはずなのでオークスでも勝ち負けに参加できるでしょう。

3着のアイムユアーズは、この世代の牝馬重賞で勝ち負けを繰り返しているように、スピード能力は高い馬です。もちろん体も確りしています。ただ、全体的に硬さがあって走りが狭くストライドが伸びません。オークスでさらに距離が伸びて良さが出るタイプでは無いはずなので、今後は短距離路線を進んで欲しいですね。

さて、1番人気のジョワドヴィーヴルですが、デキは良かったです。ただやはり小柄でお尻に筋肉が付いておらず尖ったトモをしており、腰の位置も決まらず甘め。もちろんそれをカバーするような筋肉の柔軟性だったり、競馬センスの良さだったりとプラスとなる要素は持っているとは思いますが、それだけではクラシックで通用しなかったということでしょうか。オークスでは、距離延長により道中ペースが緩み体力を問われず上がりの脚だけ速く使えれば良い、という展開になれば期待は出来そうですが…。


阪神ジュヴェナイルフィリーズに出走していなかった馬がワンツー。2歳からの勢力図が一変するタイミングがこの時期であると言うのを再認識させられるレースでした。2歳時に押せ押せで目先のG1を取りに行くのでは無く、馬の成長曲線に合わせてローテを組んでいた厩舎も素晴らしいと思います。

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