東京サラブレッドクラブ 募集馬レヴュー2013

今年で3年目になりました東京サラブレッドクラブの募集馬レヴューです。
※※注:素人が適当に書いている評価ですのでアテにしないようお願いいたします。

サセッティ12

母サセッティは当クラブおなじみの繁殖で、全兄のレッドセインツは新潟2歳S3着とポテンシャルの高さを見せた馬です。このサセッティ12もレッドセインツ同様全体的なバランスの良さが見られ、コンスタントに走ってくれそうな印象を受けます。左右の蹄の形が違うのが気になる所ではありますが、コース不問、芝のマイル~2000Mあたりで良い走りを見せてくれそうですね。

スカーレットドレス12

スカーレット一族かと思ったら母母シルバージョイなのでオウケンブルースリを輩出した母にホワイトマズルを付けた母馬のようです。んー、じゃあ体大きく出てそうだなあと思って動画を見たらやはり雄大な体付き。枝が長く腰の位置もかなり高いですね。長い距離を大きなストライドで駆け抜ける、そんな馬だと思います。撮影時ザ石から炎症を発症していたようで、馬房内でさびしげな顔をしながら干草を食べている顔が印象的でした。

マンダララ12

母マンダララはカルティエ賞3歳牝馬部門に選ばれたMandeshaの母で、たしかドーヴィルのセールで高額取引されて日本にやってきた馬です。サンデー系を付ける為でしょうね。ただ、全姉のディープ産駒もそうですけど脚元がパンとしてくるまで時間は掛かるようで総じてデビューが遅く、このマンダララ12も脚元にやや不安はあり、確り固まってくるまで時間は掛かりそうです。トモが全体的に後ろへ流れ気味なのも気になる所ではありますが、軽さが活きる芝の中距離辺りで活躍してくれそうです。

エリモピクシー12

母エリモピクシーの繁殖成績は今更言うまでもありません。そこに待望のディープを付けちゃいましたというのがこのエリモピクシー12で、今年の東京サラブレッドクラブ募集馬の目玉とも言えるのではないでしょうか。ところが馬はと言うと、飛節の折が深めで全体的に縦方向への伸縮が強く、やや間延び感があります。ディープインパクト産駒ですが、瞬発力というより地面を這うような走りで持続力に長けた馬に育ってゆくと思います。この辺り、ダンスインザダークやタキオンを付けられた兄達に比べ、ディープの柔らかさが強く出過ぎてしまっているのかも。母のポテンシャルは高いですし、締まりが出てくれば額面通りの活躍を見せてくれるのかもしれませんがね。

フェルメールブルー12

フェルメールブルーは母がノースフライトにノーザンテーストを迎え3勝で留まった馬のようですね。ノースフライトの現役を知らないので想像ですが、トニービンっぽさを推し出したマイラーであったならその特徴はこの馬に引き継がれているように感じます。重心は低めですが、ディープ産駒の牝馬らしからぬ無骨なスタイルにもかかわらずしなやかさは失われておらず関節の稼働域が広く飛節のキレやお尻の筋肉が素晴らしい。背中に緊張感が出てきて脚元に何も問題無ければ、ノースフライトの蹄跡をたどる様な馬へと成長してくれるのではないでしょうか。

マウントコブラ12

マウントコブラは知らないのですが、母父のストロベリーロードは初期のジャパンカップに出走した南半球の馬ですね。リアルタイムで見ていた訳ではないですけど、映像でストロベリーロードという名前が呼ばれていたのを何となく覚えていました。そんなストロベリーロードとマウントコブラ12は(おそらく)何ら関係無く、牝馬らしいスラっとしたシルエットでシャープな脚が使える素軽さを生かした条件が向きそうな馬だと思います。やや腰フラ気味なのは気になりますが。

アイシーサイレンス12

本馬はキングカメハメハにサンデーサイレンスと言うことで安心感のある配合。馬体も特に目立った欠点は無く確実性の高そうな造りをしています。ややトモ肢のしなりが利き過ぎていて、キングカメハメハ産駒らしい立ち肩とのミスマッチは気になる所ではありますが、仕上がりが早そうで順調にいけば来年の夏から競馬場で走る姿を見れそうです。

ヒカルラフィーネ12

話題のステゴ×マック馬がやってきました。様々な個性派を送り出している配合ですが、このヒカルラフィーネ12は中型ですかね。全体的に撓んだ造りで皮膚感もやや厚め。手先はピリっとしておりステイゴールド産駒らしい身のこなしの良さは見受けられますが、成長次第では何とも言い難い少しリスキーな構造をしているなという印象です。

オレンジパラダイス12

オレンジパラダイスと言う名前からさわやかで夏のはじけた印象があったのですが、冬の長距離レースをジリジリと追いこんで来るような、そんな体型をしています。

スタイルリスティック12

流行りのStormCat肌にステイゴールドというファッショナブルな配合。このスタイルリスティックは母親の血が強く比較的厚みのある体型に出ることが多いようで、アウトラインや手先の反発から芝よりダートに適性があるように見えます。膝の出方が少々気になる所。

セイランクイーン12

話題のステゴ×マック配合馬を二頭も用意してくるとは、東サラはやりますね。
性別の違いもありますが、こちらは薄手で中型。芝向きの素材だと思うのですけど、節々に鈍さがあって速さを活かすより時計の掛かる馬場などでジワリと差してくるような、そんな馬に育って行くのではないでしょうか。

アグネスラズベリ12

煌びやかな尾花栗毛がターフに映えそうなダイワメジャー産駒。母のアグネスラズベリは短距離の重賞を制覇した馬で、そこにこの父ですからもう競馬場でどういう条件を走ってるのかは想像に易いでしょう。全体のバランスからやや後肢が長く折も深いため、機動力が求められる競馬にはあまり向かず。芝ダート共にこなしてくれそうです。もう少しお尻に奥行きがあったらなお良かったのですが。

シンデレラロマンス12

初仔の牝馬ということでやや小型出ているようです。
それでも母系の血統配置から受ける硬さは見られず、体の使い方はしなやかでこの体型を活かせる筋肉の柔らかさは持っているようで、芝のマイル辺りで良い瞬発力を発揮してくれる、そんな馬に成長してくれるのではないでしょうか。膝が薄いのは少し気になりますけどね。

フローリオット12

骨が細すぎることは無く、ハーツの牝馬にしては程良い体型。ただ、直飛で繋ぎが立ち気味、やや疲れが溜まり易い体質かもしれません。もう少し筋肉の収縮が強く運動神経の良さが磨かれて来れば芝の1800M前後で活躍してくれることでしょう。

ダンシングエディ12

ちょっとリアルなサラブレッドをモチーフにしたキーホルダーを作ったらこういう形になるでしょうという馬で、長所や致命的な欠点がある訳でも無く、非凡で素朴な一頭。

レックスレイノス12

やや小型に見せるというのもありますが、パワフルな骨格をしているのにもかかわらずゼンノロブロイ産駒に見られるどんくささは感じず。疲れが溜まり易そうな前脚をカバーしつつ背腰がもっと鍛えられる見通しが立てばダートの上級戦で戦ってくれそうな印象です。

アルウェン12

母アルウェンにゼンノロブロイということでアネモネSを勝ち春のクラシック戦線で頑張って走っていたギンザボナンザの全妹ですね。
この時期に四肢がしゃんとしているのは褒めるべき所でしょう。体躯のバランスが的確でこれで伸びが出てくれば尚良し。凛とすました美形で、物おじせずゆったりと歩いてみせるその所作は、もう既に社会の仕組みを知ってしまっているからなのかもしれません。

チーフオフィサーII12

立ち気味の肩に斜尻とウォーエンブレム産駒らしいシルエット。構造は軽めなのですが、筋肉が重ったるそうで背中も長いことから競馬に行ったらダートをジリジリと先行して粘る様な馬なんだと思います。

ヘヴンリークルーズ12

ヘヴンリークルーズはまだレッドの冠名が無い頃に東京サラブレッドクラブで募集され、芝の短い所で4勝の活躍をした馬でその初仔ですね。骨量は軽く手先の動きなど芝向きの要素を感じる馬。ただ、背中がキツく全体的に筋肉も硬そうでこの辺りシンボリクリスエス産駒の欠点が出てるのかなと。

ブレンダ12

母ブレンダは1戦して未勝利という馬ですが、近親にはフサイチセブン、ダノンバラードのレディバラード一族、そしてブレンダの母母フェアリーバラードからグラッツィア、スーパームーンとAngelic Songを祖とするこの牝系は多くの活躍馬を輩出しています。このブレンダ12は、シンボリクリスエス×ロックオブラルジブラルタルということで馬体詐欺ニックスと言わんばかりの配合なのですけど、逞しい骨格をしている割には意外と鈍さは感じず、両前脚の外向さえ気にしなければ見た目通りダートで堅実に走ってくれるのではないでしょうかね。

サヤカ12

この父産駒らしく四肢に伸びがあり全体的なバランスに優れた体型。やや両前脚の付く位置が悪くそれを繋ぎでカバーしているように見えます。何か突出したモノは見られませんが馬体に癖が無いのでトータルの纏まりの良さで走ってくる馬でしょうかね。

シーズアン12

ネオユニヴァースの牝馬ということでもう少しピリっとした造りをしているのかなと思いきや、やや張りに欠けた筋肉をしており、もう少し繊細さが欲しいなというのが正直な所。体格は良いので全身を使ってストライドを伸ばすような馬に成長してくれれば。

スターリーロマンス12

若葉Sを勝ったダノンミルの全妹。この血統は骨太に出る事が多いのですが、スターリーロマンス12は軽い構造のよう。皮膚が薄く牝馬らしいシルエットで芝のマイル~中距離向き。鍛えられて骨格に見合った最低限の筋肉が付いてきて体を上手く使って走れる様になってくれれば将来が楽しみですね。

レッドリップス12

母のレッドリップスは東京サラブレッドで募集され、軽快なスピードを武器に3勝した馬。アウトラインはその母が出ているのでしょう、やや寸の詰まった体型で恐らく短い距離が合うはずですが、マイルまでなら許容範囲でしょうか。骨が太くパワフルな体格をしており母父フレンチデピュティが色濃いのですけどその割に血統的鈍さはそこまで無さそうで、ビッシリ鍛えてもらって持ち前のパワーに磨きをかけて欲しいです。

アドマイヤリッチ12

ダート血統にメイショウサムソンですがやっぱり母が強いのでしょうねこの血統は。やや後肢が長くトモの位置が高すぎる印象で、確り走れるまで時間は掛かりそう。

スプリングアマイン12

チチカステナンゴ産駒です。

シーディザーブス12

父フレンチデピュティっぽさがあまり無く、どちらかというと母父サンデーが強く出ている馬体のよう。もう少し上体が確りしてくると手先のしなやかさが活きてくると思います。

タッチオブゴールド12

やや筋肉の硬さが目に付きますが、全体的なバランスは良い方。飛節がやや非力なのをカバー出来るようであれば。

ショウダウン12

一見しただけでパワフルなその馬体に惹かれるショウダウン12。無骨なスタイルですが筋肉が硬すぎると言う訳ではなく、意外とトモの稼働域は広い。上腕の発達が逞しく力強い前捌きが想像できもちろん距離は短い所でしょうが重苦しさは無く、左前の反りさえ矯正されてくれば良いスピードを発揮してくれるのではないでしょうか。

ラピーダシャリナ12

タイキシャトル産駒らしいシルエット。全体のバランスも良くコンスタントに走ってくれそうです。芝ダート問わず1200M~1400M辺りで。

アルレシャ12

母アルレシャは未勝利ながら近親にレーヴドスカーがいる血統で期待を持って日本に輸入された繁殖なのでしょうね。けっぱりが強そうで芝マイル前後で良い脚を使ってくれそうな下地はありますが、節々に遊びが無くややキツい骨格をしており、もう少ししなやかさが欲しいという印象。

スプリングシーズンII12

血統表を見た時、とんこつラーメンの上にトンカツとソースたっぷりのお好み焼きが乗っているような馬だなと思ったのですが、意外と塩ラーメンと野菜サラダみたいな馬でした。

スープリムゴディス12

ああこれはキングカメハメハ産駒ですわと直ぐ分る様な体型。脚を長く見せるのは○ やや筋肉がカッチリしているのでダート中距離辺りが向くでしょうか。手先まで上手く力が籠ってくれば良い走りを見せてくれそうです。

カロンセギュール12

カロンセギュール12は今年のセレクトセールで落札された馬ですね。
芝向きのゼンノロブロイ産駒らしいシルエットで見栄えのする馬体を誇り、姿勢がきちっととしており筋肉が柔らかく体に窮屈さが無い。前脚がややか細くて調教を積んで行く段階でこの辺りに疲れが溜まらなければなという所ですが、クッションの利いた走りをしてくれるのではないでしょうか。

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