Run for the Derby #番外編 東スポ杯2歳ステークス

毎年クラシックで好走するような良い馬が集まる東スポ杯。今年も見てきました。

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勝ったサトノクラウンはこの中でメンバー1の柔軟さを見せており、若干腰の甘さはあるもののおそらくそれが悪い方には出ておらずむしろプラスに作用しているような造り。体をしならせて全身を伸ばすように走るという意味では良いことで、おそらく、こういうタイプの馬に外国人騎手というのもグッドチョイスだったと思います。じゃあこの先はどうなんだ?という所ですが、スケール感は無く、瞬発力もこの馬には求められそうにないので、もうこの馬の長所である長く良い脚を使えるという点を確り伸ばしていけるか、でしょうか。あとはそれを理解してちゃんと乗れる騎手がそのタイミングで乗っているかどうか。周りに合わせて乗る様だと脚を余すようなレースばかりになりそうです。

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これで見るのが3回目のアヴニールマルシェ、だんだんと体付きに締まりが出て来て太くは見せなくなりましたね。相変わらず四肢の伸びやかさと手先の弾力が素晴らしく、腰がうねうねするのはまあ許容範囲内。そんな馬なので前が壁になった時に捌いて一瞬で抜け出すような脚は使えません。レースに関しては騎手のヘグリと見ていいでしょう。まだまだ良化余地がありそうで、春にはどのような馬になっているのか楽しみな一頭です。

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2番人気だったクラージュシチーは5着でした。新馬戦のパドック映像で見たときよりはさすがに引き締まっていてましたが、まだ余裕はありますね。骨太で筋骨隆々の体型でスピードがあるというのがこの馬の良さでしょう。ただ、このクラスの芝馬にしては関節がカッチリし過ぎているので、もしかしたら使える脚に限界があるかもしれません。ハービンジャー産駒をセールやPOGなどで目にする機会が多かったので覚えているのですが、1歳や2歳春の時点では体は無骨な感じなのに繋ぎがユルユルでピリっとしてくるまで時間が掛かるのかなという印象だったんですよね。ところが今の時期に走ってる馬たちを見る限りはそのユルユル感が全く無くてむしろ確りカッチリしすぎてる感がある。確りしているのは良いことですが、日本の芝の上級戦は上がりが求められるレース質になることが多いのでもうひとつギアを上げることが出来ない。それを突き破る様な素質を備えたハービンジャー産駒があらわれるかどうか、ですね。

3番人気のグリュイエールは体型のバランスが良くしなやかさもあってディープの良い所を持った馬でしたが、ヒョロヒョロとした細身の体つき。まだこのクラスでは体力的に足りなかったということでしょうね。ただ、去年このレース6着に負けたワンアンドオンリーがそうだったように、いかに成長を見せれるかというのが最近のクラシックのトレンドになっています。まず「良いものを持っている」というのが第一条件となるのは間違いないので、今後の成長に期待というところでしょうか。

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