東京サラブレッドクラブ 募集馬レビュー2015 前篇

毎度お馴染みの東サラ募集馬レビューです。

※この記事で書いていることはあくまで私見であり、必ずしも以下に書いてある通りの素質や競走能力を示してくれる訳ではありません。

No,1 レジュールダムール14
特にこれといった欠点が無い馬体が長所ということになるんだと思います。やや肩が立気味でこのあたりは母父キングマンボの血が強いのかなあと筋肉の質感を見てもそう感じるところがありますね。足元も特に悪い所が無く骨格も安定感がありますので繰り返しになりますがそういった面も含めて特に悪い所が無い、というのがこの馬の良い所ではないでしょうか。

No,2 サセッティ14
サセッティの牝馬なので薄手なのかなあと思いきや、意外と後肢に厚みがあってディープらしいバネも有していますからこれは芝マイル~中距離で弾けてくれそうな造りとなっています。やや背中は長めですが腹回りは確りしているので問題無いでしょう。気になるのはその造りと比べて前脚がやや細めに映る点でしょうか。支えに不安が残ります。

No,3 ジューシージーン14
あまりディープインパクト産駒っぽくない造りに見えます。丸っこいアウトラインで少しパワー型なのかなと思わせる体型ですがそれほど筋肉に力は無く繋ぎも固め。どのように育っていくかによって大きく変わってきそうで将来的な適性が読み辛いです。

No,4 エリモピクシー14
東サラ募集馬で3頭目のエリモピクシー牝馬ですが、その中でも一番小さいでしょうか。骨が細く骨格的なものなので仕方ないですね。それでもその割には胴部に伸びがあって後肢の長さもエリモピクシーの良さが出ている造りになっていますから、ゆっくり成長を待って体が確りしてくれれば兄たちのような活躍してくれる期待は持てそうですが。

No,5 アルレシャ14
既に左前の内側に大きな骨瘤があるから歩様が変なのでしょうが、それはさておきこの母アルレシャも3頭目、みんな小さいんですよね。エリモピクシーのように小さいなりに各部に伸びが有ればいいのですが、このアルレシャは身詰り気味でディープのしなやかさはあるもののもう少しお尻に幅が欲しいかなあとは思います。

No,6 マンダララ14
脚長で細身の馬を出すマンダララの仔にしては肉付きが良くそれでいて特有のしなやかさは失われていません。この母の仔は体質的な弱さからか晩成傾向にあることが多いですが、それを体質的なものでなく脚元からとするならばこのマンダララ14も少し不安は残りますかね。特に曲がりがある訳では無いですが前の繋ぎがやや長めでそして硬く、そして肩がゴツゴツとしているのが気になりました。

No,7 サビアーレ14
ハーツクライ産駒らしく背中が長くそこから緩さのある後肢。やや筋肉質な体を見るとややパワー型なのかもしれません。やや内向気味ですが致命的では無いように見えますし、完成されてくるのは遅めかもしれませんが上手く成長が噛み合ってくれれば中距離辺りで活躍してくれそうです。

No,8 デライトポイント14
全体的なバランスの良さが本馬の特徴でしょうか。やや重心を低めに見せオツウの全弟ということでもっと薄手の馬を想像していたのですが非力感はありませんね。距離に関しても芝の王道路線を見据えることが出来るでしょう。バランスは良いですがもっと体に凹凸があると尚良くなると思います。筋肉にメリハリが出てくるといいですね。

No,9 ストライキングヴェイル14
かなり背中を長く見せる体型で腰高。お尻は小さめですが飛節は確りしていてトモに弱さも無いように見えます。左前の内向がキツく脚元に難はありますが上体は良いものを持っているのでどれだけ脚が持ってくれるかでしょうか。

No,10 フェアリーバラード14
去年募集されていた全兄より一回りコンパクトに出たようです。それでもこの父産駒であることを考えれば問題ないレベルでしょう。サイズとして小さくとも動かして小さく見えないのが長所ですね。右前がやや外向気味で特定の競馬場における得意不得意が出てきてしまうかもしれませんが、飛節などの関節に良さがあって芝のマイルから中距離辺りで良い瞬発力を発揮してくれそうな印象です。

No,11 リヴィアローズ14
全体的に詰まった体型でその割に首が重く見えます。筋肉は柔らかくで繋ぎもしなやかですからダートということは無いと思いますが、パワー型にシフトしていく芝馬といった印象を受けました。どのように成長していくのかじっくり見守りましょう。

No,12 ダンスーズデトワール14
曲飛でお尻が後ろの方にあるように見えるのはあまりいい傾向ではありません。背中に力が無くお腹も下がって見えますし、骨格も不安定なので完成されてくるのは遅めでしょうか。

No,13 セリメーヌ14
小柄ながら前後躯が確りしているので非力感が無いですよね。肩に傾斜があり繋ぎも長めで全体的ゆとりのある造りから速い動きが得意なタイプではなく比較的長い距離に適性があるように見えました。

No,14 プラウドビューティー14
前が突っ張った造りなので調教を積んでいくと疲れが出やすいかと思います。薄手ながら容量が十分にあるトモに綺麗なアウトラインをした体型から中々いいものは持っているように見えるので、じっくりと脚元が確り固まってから。

No,15 シークレットジプシー14
母シークレットジプシーの仔は脚元に難がある馬が出やすいようで、本馬も両前が外向気味、そして既に骨瘤があるように骨に弱さがあるようです。体は小柄ながらダイワメジャー産駒らしく逞しい筋肉に覆われていて芝ダート問わず短い距離で活躍してくれそうに見えます。それにはまず脚元が確り固まってくれることがまず第一ですね。

No,16 アルダントヌイ14
小柄ながらバランス良くしなやかな体型ですね。ただ、ハービンジャー産駒であることを考慮してもスピード感に欠けるので余程の心肺機能を備えていない限りは長い距離でジワジワと、という馬に育っていくはず。脚元は健康的に見えるので鍛えてもらって夏の北海道2600mでお会いしましょう。

No,17 イタリアンレッド14
両前X状姿勢に見え繋ぎも長くトモも弱々しく見えることから完成されてくるのは母同様だいぶ遅めになるのでしょう。父産駒も恐らく晩成傾向にあるので、この配合ではそうなってしまうのは仕方ないのかもしれませんね。ただそれにしても現状から推測する強みを見出すのも難しいので、これは想像力を掻き立てられる馬です。

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東京サラブレッドクラブ 募集馬レビュー2015 前篇」への1件のフィードバック

  1. ピンバック: 2014年産 出資馬について – ローランの歌

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