タートルボウル(Turtle Bowl)

ルーラーシップやダービー馬ディープブリランテ、マイネルの総帥が期待を寄せるアイルハヴアナザーなど今年も多くの新種牡馬に期待が集まっておりますが、POG期間(2歳~春クラシック)での活躍を見込むという意味で自分が期待をしているのは先述の種牡馬たちではなく、タートルボウル。タートルボウルです。

とは言え本邦導入当初から期待していたわけではありません。父はナイトシフト系とよばれるノーザンダンサー傍系血統で競走成績も一流とは言い難いもの。タートルボウルも自身の成績はフランスのマイルG1一勝(日本でいうとNHKマイルカップを勝っただけ、みたいな)で、チチカステナンゴのようにサンデーの緩衝材的に連れてきただけでしょ~~と思っていました。

セールや各クラブで募集されている一歳時の写真を見ても、ヒョロっとした馬が多く淡泊な造りの馬が多い印象。瞬発力はもちろんのことスピードも無さそう…ダートでもツブシが利かなそう……踵高い馬多いし脚回り造るの難しいのかな………もう父に「タートルボウル」と書いてあるだけでノールックでいいんじゃね…みたいなことを考えていました。

一年の時が経ち
「あれ?この馬意外と動きいいな」と思った馬の父名を見たら「タートルボウル」
それも一頭だけならまだしも、ここにきて何頭か目立った動きを見せる馬が出てきたのです。

淡泊な造りはそのままに、最低限の筋肉量を備えながら関節の柔らかさを活かし全身を上手く使った動きを見せるような特徴が、良いタートルボウル産駒たちに見られる印象を持ちました。フランスで数世代残してきた産駒が、2歳3歳と早いうちのレースで活躍(G1勝ちをおさめた馬が2歳3歳のレースだった)していることから、タートルボウル産駒は早い時期にグンと成長を見せる馬が多いのかもしれません。

産駒の動きが目立つと言っても、もちろん当初の印象よりかは、というレベル。だからと言ってタートルボウル産駒からディープ、キンカメ産駒に匹敵するような動きを感じ取っている訳ではありませんし、おそらく産駒のアベレージもそれほど高くは無いでしょう。基本的に瞬発力には劣るはずで、仕方なくダートに追いやられる馬も多いでしょう。本質的にダート向きとは思わないのでその点は微妙ですが。

軽い骨格をしなやかに使って走るような馬が多いはずなので、長い直線のキレ味勝負ではなく、芝の短い距離や小回り1800mで台頭するような馬が多いはずで、仕上がりの早さを活かしPOG期間中にも走ってくれる馬が出てくることでしょう。

「思ったより走るなタートルボウル」と言われるくらいのほどほどの活躍を見せてくれたら嬉しいですね。

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