引退

安室奈美恵さんが来年、芸能界を引退するようですね。
自分は”アムラー”世代より少し下なので当時の熱狂っぷりはテレビを通じて何となく記憶に残っている程度ですが、世間に多大な影響を与えたアーティストの引退を惜しむ声が多いようです。

そんな中、まったく競馬界に影響を与えなかったであろうレッドジュラーレという馬の引退も表明されました。
ハービンジャー産駒はとにかく緩さが解消されない馬が多くかつ骨量筋肉量共に無駄に豊富になりがちで、本馬もその例に漏れず欠点が解消されないまま競走生活の終わりを迎えてしまいました。

一口出資する決め手となったのが1歳12月頃に公開された動画です。その時に「ハービンジャーらしくない軽さがある」と感じ、これがレッドジュラーレ当時イタリアンレッド14の長所で、サイズも小柄でさほど大きくならなそうだったためこれなら欠点がさほど体現して来ないのではないかと思っていたのですが、月日と共にしっかりとご成長なされ気が付けば500キロ弱近くまで体重が増えていた時期もありました。
もともと、母イタリアンレッドも牝馬としてはやや大きめのサイズでしたしそこに骨量豊富なハービンジャーとくれば、イタリアンレッド14もこの程度のサイズまで成長するのは血を読み解けば妥当だったのかもしれません。ここが新種牡馬の難しさというか、想像力不足で自分が考えていた以上にイタリアンレッド14という馬は父の影響力が大きかったということでしょう。頭を高くしトモが下がって走っているところを見る限り、3歳夏に芝の未勝利戦が終わるというルールもこの馬には厳しかったようです。

馬券や一口出資、競馬が人々を惹きつける所以のひとつに、未来に思いを馳せられるところが挙げられると思います。数分後の結果を楽しむのが馬券、とある馬の数年後の姿にわくわくするのが一口出資、というように。自分は競馬のそのような所が好きでレッドジュラーレにも楽しませてもらいました。今後は繁殖に上がるとのことで、いつの日か馬柱に母レッドジュラーレと記された馬が走っている姿が見られたらなと思います。

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隅田川POG 2017-2018 指名理由など

関東馬限定隅田川POG。指名8頭。
ふり返り用に指名理由を書き残しておきます。

1位 母シャンハイロック 父スクリーンヒーロー 馬名:ジェネラーレウーノ 厩舎:矢野英

先日の記事で書いた通り。「この馬主さんのノーザンの馬は友道厩舎に預けられることが多く、セールの時に吉田勝己さんが(本馬を)絶賛していたのに、なぜ友道厩舎ではなく矢野厩舎なのか」と鑑定士が言ってて一抹の不安も。

2位 母レッドファンタジア 父ディープインパクト 馬名:レッドベルローズ 厩舎:鹿戸
筋肉が滑らかなディープインパクト牝馬。デビューは秋~冬が見通されるも、募集時より逞しさが増し父の成長力を考慮し一発あるならと早めの順位で指名。鹿戸厩舎は小柄な牝馬を育てるのが上手い。

3位 母メジロジェニファー 父ダイワメジャー 馬名:ロジスカーレット 厩舎:国枝
セレクトセール時からダイワメジャー牡馬とは思えないバランスの良さと薄付きで品のある筋肉。母は500キロを超える大型馬で、ダイワメジャー×ホワイトマズルというラーメン二郎の油マシマシみたいな字面なのに450キロも無いらしい。新種のダイワメジャー。

4位 母ギャビーズゴールデンギャル 父ディープインパクト 馬名:ダイワギャバン 厩舎:菊沢
セレクトセール1億円超えのディープ牡馬。ダイワ×社台×菊沢厩舎でセール高馬のプロフィールはプリンシパルSを制したダイワキャグニーと同じ。馬体見たらダートっぽい筋肉してたけど気にしない。菊沢マジックでプリンシパルS連覇を目指してほしいです。

5位 母ハイドバウンド 競合ハズレ
5位 母イストワール 父ルーラーシップ 馬名:ナラトゥリス 厩舎:加藤征

募集時より気になってたのでリストへ。下位予定も一口会員の方が多いドラフトだったので早めの指名。ルーラーシップ牡馬は仕上がり遅くスピードも無いのがPOG的に悩ましいのですが、本馬は順調で夏デビューも見通されているので…と思ったら牝馬だった。

6位 母ポジションリミット 父ディープインパクト 馬名:ミッキーポジション 厩舎:菊沢
グランド牧場が売るためにディープを付けてる馬はガチなはず。といっても重賞勝ったのは去年のカデナだけ。それでも関東限定ならリストに忍ばせておいても損はない。しかも菊沢厩舎。さっき競合で取れなかったハイドバウンドと同じ菊沢厩舎×野田みづき氏。

7位 母ジーントウショウ 父ヨハネスブルグ 馬名:トーセンクロノス 厩舎:小笠
ブリーズアップセールで目に付いた馬。ブリーズアップのヨハネスなら夏にはデビューしてくれるでしょう。指名理由はそれだけです。

8位 母アースリヴィング 父ハーツクライ 馬名:シネマソングス 厩舎:小笠
関東馬限定とはいえなぜ小笠厩舎を2頭も指名してしまったのか。でもUAEの1000ギニーとオークスで2着の実績を持つ厩舎は日本で小笠厩舎だけ。薄手のハーツクライ産駒でリスグラシューのようなイメージ。

POG 2017-2018 気になった馬たち

2017年の新馬戦も始まり、POGを楽しんでいる人たちには新しい一年の幕が開けました。
今年はわいわいPOG(一人50頭指名するという狂気的なPOGです)に参加できなかったので、来年の振り返り用として今年気になった馬、ドラフトをやるなら上位で指名したいと思っている馬とその寸評を書き残しておこうと思います。

母:ギーニョ 父:キングカメハメハ
グリーンチャンネルで放映されていた2歳馬カタログという番組で調教映像を見てのチョイス。筋肉が軽くそれでいてキンカメの力感が備わっている走り。かつ体軸も確りしているので四肢が長いのにも関わらず安定感のある動きが目に付きました。立写真を見ると肩が窮屈に見える所もあるので成長次第な所はありますが、芝中距離向きでクラシックにのってほしい一頭。

母:プライドスペル 父:ディープインパクト
各媒体で大きく取り上げられているので今更多くを語る必要はないでしょうか。不安というか懸念点は馬体が藤原厩舎っぽくないところ。まぁノーザンフアームさんの馬ですしそんなことは杞憂なのですがね。

母:エイシンパンサー 父:ドリームジャーニー
GCの2歳馬カタログで調教映像より。母と父のイメージから大分小さい馬なのかなと思いきや程よいサイズ。芝マイル向きの体型で仕上がりが早そうなのも○

母:シャンハイロック 父:スクリーンヒーロー
去年のセレクションセールをチェックしていた時に気になった馬。スクリーンヒーロー産らしいしなやかな筋肉を纏った馬体で恐らく晩成タイプではないはず。と思ってたらもう入厩しているよう。グァンチャーレみたいなイメージで。

母:エレクトラレーン 父ディープインパクト
社台RHで募集当時から気になってた馬で、POG媒体で写真を見たところ当時のイメージのまま成長してきてくれていました。前後躯のバランスや関節の強さ、筋肉の質など芝で弾けるような印象しかなく、ある程度体のサイズがあるのもプラス。

母:シーザリオ 父:キングカメハメハ
シーザリオの仔はある程度骨格が大きく出ないと持ち味が活きないと考えているので、牝馬ではやや期待に劣るのではと募集時にあまり評価出来なかったのですが、GCの2歳時カタログの動きを見ていたらその当時から想像も出来なかった動きを披露していたので何度かリピートしてしまいました。背中が短く体幹が強いのか軸が確りしていて母やエピファネイアに似た肩のラインから力強い前捌きも見て取れます。曲飛でトモの骨格もあまり良くありませんが、それを補うだけの長所があってデビューが楽しみです。

母:スターアイル 父:ディープインパクト
同じくGCの2歳馬カタログで調教映像より。ミッキーアイルをそのまま牝馬にした体型。その分疲れは溜まり易いかもしれませんが、バネがあっていかにもスピードに優れてるといった印象を持ちました。

母:コッコレ 父:ハードスパン
この前のHBAトレーニングセールで良いフットワークを見せてた馬。トモが丸いし全体的にゴツゴツしてるからダートかもしれません。ハードスパンってなんやねん